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ひとりごと sendiri bicara ++ 好きな本 ++ |
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ワタシは 「バリ島」 関係の本を すぐに買ってしまうクセ?がある^^;
…いったいどこまでハマれば気が済むのか・・・
何冊も本を持っているけれど、この本よりも好きな本にはまだ出会えてない。
宣伝する気持ちはないけれど、著者の体験がリアルに描かれていて、「観光で楽しむバリ」と
「生活するバリ」との違いが よ〜くわかる本なのだ。
バリ島で出会い、バリ島で恋をし、結婚をし、子どもを産む・・・
簡単な話だけれども、とても深い!
恋をしているだけの段階では、パートナーのちょっとした仕草にもウフッとなってしまうけれど、恋を過ぎ 毎日の生活になると そうは言っていられなくなるのが現実だ。
インドネシアご飯をおいしい〜♪と思っていても、やはり食べ慣れた物が恋しくなる…
その食べ慣れた物たちは、バリ島では値段が高くて手を出すのも躊躇してしまう…
観光の際 「食べ慣れた物」を口にするのは簡単なことだけれど、生活をすると バリの人たちと同じ
生活水準になり、“安い〜♪”と思っていた物が 突然10倍以上の値段に感じる・・・
これも、生活してみなければわからない話で、観光でしか行ったことのないワタシには あらためて勉強させてもらったような気持ちになった。
今では いい病院もたくさんできているだろうけれど、著者がお子さんを出産した頃の病院は ヒドイものだったらしい。
国民健康保険のないバリ島での入院代は かなりの金額になる。
現地の方々は、これが普通!と思っているかもしれないが ワタシからしたら「???」…
以前 知り合いのお見舞いに行ったことがあるが 『病院に行って病気になりそう…』
これがワタシの感想だった(-_-;)
バリ島の宗教行事を眺めたり、参加したりするのは大好きだ。
…でも これが日常になったらどうだろう?…
ウパチャラ(お祭り)があるたびに、パートナーからお金を出して!と頼まれる毎日・・・
自然に溶け込んだ彼が好き・のんびりとした空気が好き・なんにもなくても彼がいる♪
…結局、文明社会で生きてきた著者が最後に選んだのは 彼ではなくなってしまった…
いいコトばかりのバリ島ではなく、実際に体験したからこその思いがたっぷり詰まっている2冊!
今のところ、これを超える本には出会えてない。。。
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